よくある質問ページの作り方|問い合わせ前の不安を減らす3つのコツ

よくある質問ページの作り方

「同じ質問の電話が何度もかかってきて、手が止まる」と感じていませんか。

ホームページに「よくある質問」はあるのに、問い合わせが増えない。そんな悩みを持つ店舗や中小企業は少なくありません。

この記事でわかること

  • よくある質問ページが役に立たない3つの原因
  • 載せる質問の集め方と選び方
  • 読まれる答え方と並べ方のコツ
  • 自分で作るときの注意点と、専門家に任せる目安

読み終えるころには、自社のよくある質問ページを今日から見直せるようになります。

お客様の不安を先回りして減らし、「ここなら相談してみよう」と思ってもらえるページを一緒に作りましょう。

よくある質問ページが役に立たない3つの原因

よくある質問ページが役に立たない3つの原因

よくある質問ページは、お客様が問い合わせる前の不安を解消するためのページです。

ところが、作っただけで止まっているケースがよくあります。

質問が会社目線になっている

「当社の強みは何ですか?」のような、会社が言いたいことを質問の形にしただけのものが目立ちます。

お客様が本当に聞きたいのは「駐車場はありますか?」「見積もりだけでも大丈夫?」といった具体的なことです。

答えが短すぎる・あいまい

「お気軽にお問い合わせください」「ケースによります」だけでは、不安は残ったままです。

結局電話で聞くことになり、ページがある意味が薄れてしまいます。

置き場所が分かりにくい

フッターの小さなリンクにしかないと、困っている人がたどり着けません。

読んでほしい場面の近くにないことも、使われない原因です。

載せる質問の集め方と選び方

載せる質問の集め方と選び方

よい質問は、机の上で考えるより「お客様の実際の声」から見つかります。

次の3つの方法で集めてみましょう。

問い合わせの記録から拾う

電話・メール・LINE・来店時に聞かれたことを、1か月ほどメモしてみてください。

同じ質問が繰り返し出てくれば、それがよくある質問ページに載せる候補です。

スタッフに聞く

受付や現場のスタッフは、お客様の質問をいちばん多く受けています。

「最近よく聞かれることは?」と聞くだけで、経営者が気づかない質問が集まります。

申し込み前の不安で分類する

集めた質問は、お客様の不安の種類ごとに分けると整理しやすくなります。

不安の種類質問の例
料金見積もりは無料ですか?追加費用はかかりますか?
流れ・期間申し込みから完了まで、どのくらいかかりますか?
対応範囲遠方でも対応してもらえますか?
準備当日は何を持っていけばよいですか?
キャンセル予約の変更やキャンセルはできますか?

まずは各分類から1〜2問、合わせて10問前後を目安に選ぶと始めやすいです。

読まれる答え方の3つのコツ

読まれる答え方の3つのコツ

質問がよくても、答えが読みにくいと伝わりません。

スマホで読む人を思い浮かべて、次の3つを意識しましょう。

結論から1行で答える

「はい、無料です。」「最短で3日です。」のように、最初の1行で答えを言い切ります。

数字や期間は、実際の対応と食い違わない範囲で書きましょう。

理由と条件を添える

結論のあとに「ただし〜の場合は」と条件を1〜2文で補足します。

例外を正直に書くと、かえって信頼につながります。

次の行動へリンクする

答えの最後に、料金ページや予約フォームなど、次に見てほしいページへのリンクを置きます。

よくない答え伝わる答え
ケースによります。お気軽にご相談ください。基本は無料です。現地調査が必要な場合のみ、事前にお知らせします。詳しくは料金ページへ。
対応しています。市内全域に対応しています。市外は内容により相談のうえで判断します。

答えの文章は、問い合わせにつながるホームページの文章の書き方も参考にしてください。

並べ方と置き場所のコツ

並べ方と置き場所のコツ

よくある質問は、探している人がすぐ見つけられる形にすることが大切です。

カテゴリで分けて並べる

上の表の「料金」「流れ」などの分類を見出しにして、関係する質問をまとめます。

問い合わせの多い順に上から並べると、より早く答えにたどり着けます。

関係するページの近くにも置く

料金ページの下には料金の質問を、サービスページの下にはサービスの質問を2〜3問置きます。

専用ページに全部をまとめつつ、必要な場所にも一部を出すイメージです。

問い合わせフォームの前に置く

フォームの直前に「送る前によくある質問を見る」リンクがあると、迷っている人の背中を押せます。

フォームそのものの作り方は、問い合わせフォームの作り方でまとめています。

岩尾の現場から

私(岩尾)はアパレルの店長時代、お客様の求める満足度を追い続けたことが売上の結果につながりました。

いまも大切にしているのは「話し上手より聞き上手」です。よくある質問も、会社の言葉ではなくお客様の言葉をそのまま拾うところから始めてみてください。

ページ全体の導線から見直したい場合は、大分市で集客に強いホームページ制作のページもご覧ください。

自分で作るときの注意点と、専門家に任せる目安

よくある質問ページは自分でも作れますが、いくつか気をつけたい点があります。

料金や条件は最新の内容にそろえる

料金や営業時間を変えたのに、よくある質問だけ古いままというのはよくある失敗です。

料金ページや予約ページと内容が食い違わないよう、変更のたびに見直しましょう。

検索結果の見え方だけを目的にしない

以前は、よくある質問の「構造化データ」(検索エンジンに内容を伝える目印)で検索結果に質問が表示されることがありました。

しかしGoogle検索セントラルの更新履歴によると、この表示(FAQリッチリザルト)は2026年5月7日から出なくなっています。

Googleはユーザー第一のコンテンツの作成で、人々の役に立つコンテンツづくりを勧めています。

検索対策のためではなく、お客様の不安を減らすためにページを作りましょう。

検索での見つけてもらい方を整えたい場合は、大分市の店舗・中小企業向けSEO対策もご覧ください。

専門家に任せたほうがよい目安

次のような場合は、制作会社などに相談すると早く進みます。

  • 質問は集めたが、答えの文章がまとまらない
  • ページを増やしたいが、ホームページの編集方法が分からない
  • よくある質問を作っても、問い合わせが増えない
  • 料金・サービス・予約などのページ全体を見直したい

問い合わせが増えない原因がページ全体にあるときは、ホームページで集客できない原因と導線改善も確認してみてください。

よくある質問

よくある質問は何問くらい載せればよいですか?

決まった数はありません。

最初は10問前後から始め、問い合わせで聞かれた質問を少しずつ足していくのがおすすめです。

1ページにまとめるのと、各ページに分けるのはどちらがよいですか?

両方を組み合わせるのがおすすめです。

専用ページに全部をまとめ、料金やサービスのページにも関係する質問を一部載せましょう。

答えに料金を書いても大丈夫ですか?

料金ページと同じ内容であれば問題ありません。

ただし変更したときに書き換え忘れが起きやすいので、料金ページへのリンクで案内する方法もあります。

お客様の声と内容が重なってもよいですか?

役割が違うので、重なっても構いません。

お客様の声は「選んだ理由」、よくある質問は「申し込み前の不安」に答えるページです。集め方はお客様の声の集め方と載せ方をご覧ください。

作ったあと、どのくらいの頻度で見直せばよいですか?

料金やサービスを変えたときは、その都度見直しましょう。

それ以外にも、数か月に一度は新しく聞かれた質問がないか確認すると安心です。

まとめ

よくある質問ページは、お客様が問い合わせる前の不安を先回りして減らすページです。

  • 質問は、問い合わせの記録とスタッフの声から集める
  • 答えは結論から1行で、条件と次のリンクを添える
  • カテゴリで分け、関係するページやフォームの近くにも置く
  • 料金などは最新にそろえ、検索対策より読む人を優先する

まずは今月、聞かれた質問をメモするところから始めてみてください。

最後に

COACHING WORKSへのご相談

COACHING WORKS(コーチング・ワークス)は、1999年創業。大分市中央町でホームページ制作と集客のご相談をお受けしています。

よくある質問ページを含め、ホームページ全体の導線を見直したい方は、大分市で集客に強いホームページ制作をご覧ください。

「何から手をつければいいか分からない」という段階でも大丈夫です。

個別無料相談で、現状の課題を一緒に整理しましょう。お電話(090-9205-3383、月〜金 9:00〜19:00)でも受け付けています。