ホームページのお客様の声の集め方と載せ方|頼み方・項目・注意点

ホームページのお客様の声の集め方と載せ方|頼み方・項目・注意点

「お客様の声を載せたいけれど、どうお願いすればいいか分からない」と感じていませんか。

せっかく頼んでも「良かったです」の一言だけで、ページに載せても反応が変わらない。そんな悩みはよく聞きます。

この記事でわかること

  • お客様の声が集まらない・効果が出ない原因
  • 無理なくお願いできる集め方の手順
  • 読まれる「お客様の声」の載せ方と項目
  • 載せる前に確認したいルール(ステマ規制・個人情報)

読み終えるころには、明日からお客様に声をかけ、信頼につながる形でホームページに載せられるようになります。

お客様の声が集まらない・効果が出ない原因

お客様の声が集まらない・効果が出ない原因

お客様の声は、初めての人が「ここに頼んで大丈夫か」を判断する材料です。

ところが、多くのホームページでは次の3つでつまずいています。

お願いするタイミングと方法が決まっていない

「そのうち頼もう」と思っているうちに、満足度が高い時期を逃してしまいます。

頼む人によって言い方もばらばらで、結局集まらないことが多いです。

質問がなく「感想をください」だけになっている

自由に書いてと言われると、多くの人は何を書けばいいか迷います。

その結果、「丁寧でした」など短い声ばかりになります。

これでは、読む人が自分の状況と重ねられません。

載せ方が読み手の不安に答えていない

声を一覧で並べただけでは、読む人の悩みと結びつきません。

「どんな人が・何に困って・どう変わったか」が見えないと、比べる材料になりません。

お客様の声の集め方(5つの手順)

お客様の声の集め方(5つの手順)

ここからは、今日から始められる集め方を手順にまとめます。

1. お願いするタイミングを決める

納品やサービス提供の直後、お客様が「良かった」と感じている時がお願いしやすい時期です。

「作業完了の報告と一緒に」など、決まった場面に組み込むと忘れません。

2. 答えやすい質問を3〜4つ用意する

質問があると、お客様は書きやすくなり、読む人にも伝わる声になります。

  1. 依頼する前、どんなことに困っていましたか
  2. 当社を選んだ決め手は何でしたか
  3. 実際に利用して、どう変わりましたか
  4. 迷っている人にひと言お願いします

3. 回答の方法を用意する

紙のアンケート、Googleフォームなどのオンラインフォーム、対面での聞き取りなど、相手に合わせて選びます。

対面で聞いた場合は、まとめた文章を本人に見てもらってから使います。

4. 掲載の許可を書面で取る

ホームページに載せてよいか、どこまで出してよいかを事前に確認します。

名前・年代・地域・写真を載せるかどうかを、チェック欄で選んでもらうと確実です。

5. 好意的な声だけを選ばず、そのまま記録する

届いた声は、内容を変えずに保管しておきます。

後で説明するルールにも関わる大事なポイントです。

回答用紙やメールは、掲載の許可とあわせて保管しておくと安心です。

読まれる「お客様の声」の載せ方

読まれる「お客様の声」の載せ方

集めた声は、読む人が「自分と同じだ」と感じられる形で載せます。

1件ごとに載せたい項目

項目例ポイント
属性大分市・飲食店経営・50代許可を取った範囲だけ
依頼前の悩み問い合わせが月に数件しかない読む人の悩みと重ねる
選んだ理由相談で課題を整理してくれた比べている人の参考になる
利用後の変化本人が書いた言葉のまま数字は本人の言葉なら可
写真店舗や本人の写真許可がある場合のみ

見出しは本人の言葉から短く付ける

声の中から印象的な一文を見出しにすると、流し読みでも伝わります。

ただし、本人が言っていない内容を見出しにしてはいけません。

置く場所は「迷う場所」の近くに

専用ページに加え、サービス紹介や料金の近く、問い合わせボタンの手前にも置きます。

迷いやすい場所で背中を押す役割になります。

業種ごとに必要なページは業種別|店舗ホームページに必要なページと情報も参考にしてください。

載せる前に確認したいルール

載せる前に確認したいルール

お客様の声は、扱いを間違えると信頼を失う原因になります。

次の4点を確認してから載せましょう。

文章を作らない・書き換えない

実際にいないお客様の声を作るのは論外です。

誤字の修正程度にとどめ、意味が変わる編集は本人に確認します。

好意的な声だけを選んで載せない

2023年10月1日から、広告であることが分かりにくい表示(ステルスマーケティング)は景品表示法の規制対象になりました。

規制されるのは、商品やサービスを提供する事業者(広告主)です(消費者庁)。

消費者庁のQ&Aでは、アンケートの回答から好意的な評価だけを選んで自社サイトに引用すると、「事業者の表示」に当たるとされています。

無作為に選び、内容を変えずにそのまま引用することが基本です(消費者庁 Q&A)。

「個人の感想です」で済ませない

消費者庁の調査では、打消し表示があっても、読む人は「大体の人に効果がある」と受け取りやすいと報告されています。

出典:消費者庁 打消し表示に関する実態調査報告書(概要)

効果を強く印象づける声の載せ方には注意が必要です。

名前や顔写真は本人の同意を取る

氏名や本人が分かる写真は個人情報に当たります(個人情報保護委員会 ガイドライン)。

掲載の範囲を本人に選んでもらい、取り下げの依頼にもすぐ応じられるようにします。

Googleの口コミとの使い分けは大分市のMEO対策でも解説しています。

ホームページ全体の導線を見直したい方は、ホームページ制作のページもご覧ください。

自分でやる場合の注意点と、相談したほうがよい目安

お客様の声は、自分たちだけでも十分に始められます。

ただ、次のような場合は、専門家と一緒に進めたほうが早いことがあります。

  • 声は集まったが、どこに載せれば問い合わせにつながるか分からない
  • 医療機関など、業種ごとに広告のルールがある(例:厚生労働省の医療広告規制)
  • 声だけでなく、サービス説明や料金ページも合わせて見直したい
  • 更新する時間がとれず、ページが古いままになっている

声を載せても反応が変わらない場合は、導線そのものに原因があることも多いです。

ホームページで集客できない原因もあわせて確認してみてください。

よくある質問

お客様の声は何件くらいあればいいですか?

件数の決まりはありません。

まずは内容のしっかりした声を数件そろえ、少しずつ増やしていけば十分です。

匿名でも効果はありますか?

匿名でも、年代・地域・業種などがあれば、読む人は自分と重ねやすくなります。

どこまで出すかは本人の希望を優先しましょう。

お礼の品を渡して書いてもらってもいいですか?

お礼を渡すと、内容が公平に見えなくなるおそれがあります。

渡す場合は扱いを慎重に判断し、迷うときは消費者庁のQ&Aなどで確認しましょう。

厳しい意見が届いたら載せないといけませんか?

すべてを載せる義務はありませんが、好意的なものだけを選ぶのは避けるべきです。

厳しい意見は改善のヒントとして受け止め、対応を見直す材料にしましょう。

Googleの口コミをホームページに転載してもいいですか?

口コミは投稿した人が書いた文章なので、本人の許可なく文章を転載するのは避けましょう。

Googleビジネスプロフィールへのリンクを置く方法が安心です。

まとめ

お客様の声は、初めての人の不安を減らし、問い合わせを後押しする大切な材料です。

  • お願いするタイミングと質問を決めておく
  • 掲載の許可を書面で取り、内容を変えない
  • 悩み・選んだ理由・変化が伝わる形で載せる
  • 好意的な声だけを選ばず、ルールを守る

まずは、最近のお客様1人に質問を送ることから始めてみてください。

最後に

COACHING WORKSへのご相談

COACHING WORKSは、大分市でホームページ制作と集客の導線設計をお手伝いしています。

「お客様の声をどこに、どう載せればいいか」から一緒に整理できます。

ホームページ全体の見直しはホームページ制作のページをご覧ください。

具体的なご相談は個別無料相談からお気軽にどうぞ。