料金ページの見せ方|載せる場合・載せられない場合の書き方と注意点

料金ページの見せ方|載せる場合・載せられない場合の書き方と注意点

「料金ページを作ったのに、問い合わせが増えない」と感じていませんか。

金額を載せると高いと思われそうで、ぼかしたまま公開しているお店も多いはずです。

この記事でわかること

  • 料金ページで、お客様が問い合わせをやめてしまう原因
  • 料金を載せる場合の、伝わりやすい見せ方
  • 料金を載せられない場合の、安心してもらえる書き方
  • 自分で作るときに気をつけたい表示のルール

読み終えるころには、自社の料金ページのどこを直せばよいかが分かり、今日から手を入れられるようになります。

料金ページで問い合わせが止まる3つの原因

料金ページで問い合わせが止まる3つの原因

料金ページは、お客様が「頼むかどうか」を最後に決める場所です。

ここで迷いが生まれると、問い合わせの手前で閉じられてしまいます。

金額がまったく分からない

「料金はお問い合わせください」だけでは、お客様は予算に合うか判断できません。

「高かったら断りにくい」と感じ、問い合わせ自体をやめてしまうことがあります。

何が含まれる料金か分からない

金額だけ並んでいても、どこまでやってもらえるのかが見えないと比べられません。

あとから追加料金がかかるのでは、という不安も残ります。

次に何をすればよいか分からない

料金を見て「頼みたい」と思っても、申し込み方法が見つからなければ行動できません。

ページの最後に問い合わせボタンがないだけで、そのまま離れてしまいます。

まずは自社の料金ページを、次の4点でチェックしてみてください。

  • 金額か、金額の目安が書いてある
  • 税込の金額かどうかが分かる
  • 料金に含まれる内容が書いてある
  • 申し込みや相談の方法がすぐ分かる

1つでも当てはまらなければ、次の章から順に直していきましょう。

料金を載せる場合の見せ方

料金を載せる場合の見せ方

料金を出せる場合は、金額よりも「分かりやすさ」を意識して整えます。

次の3つを順に見直してみてください。

税込の金額で表示する

消費者向けに価格を表示するときは、消費税を含めた税込価格の表示が義務になっています(国税庁:総額表示義務)。

国税庁は、表示媒体を問わないとしています。

「11,000円(税込)」「11,000円(税抜価格10,000円)」のように、税込の金額がひと目で分かる形にしましょう。

含まれるもの・含まれないものを書く

金額の横に、その料金でできることを書き出します。

別料金になるものも、隠さず書いておくほうが安心につながります。

書く項目例
料金に含まれるもの作業内容、回数、所要時間
別料金になるもの出張費、材料費、オプション
支払いの方法現金、カード、振込など

プランは比べやすい数に絞る

選択肢が多すぎると、お客様はかえって決められなくなります。

「おすすめ」や「こんな方に」を添えて、自分に合うプランを選びやすくしましょう。

内容の少ない順に3つほど並べ、違いを表で比べられるようにする方法もあります。

料金を載せられない場合の書き方

料金を載せられない場合の書き方

内容によって金額が大きく変わる仕事では、一律の料金を出しにくいものです。

その場合も、判断の手がかりを残すことで安心してもらえます。

目安や最低料金を書く

「〇〇円〜」「一般的な例で〇〇円前後」のように、目安だけでも示します。

金額の幅が分かるだけで、お客様は相談してよいか判断しやすくなります。

料金が決まる要素を書く

広さ・数量・作業の内容など、金額が変わる理由を箇条書きにします。

理由が分かると「ぼかしている」という印象がなくなります。

見積もりまでの流れを書く

  1. 問い合わせフォームか電話で連絡
  2. 内容をうかがい、必要なら現地を確認
  3. 見積もりを提示(見積もり後のお断りも可能と書く)

見積もりが無料かどうかも、はっきり書いておきましょう。

価値と次の行動を添える

料金ページは、金額を並べるだけのページではありません。

「この金額なら頼みたい」と思ってもらう材料と、次の一歩を用意します。

事例やお客様の声へつなぐ

金額の近くに、実際の仕事の様子が分かるページへのリンクを置きます。

施工事例・実績ページの作り方やお客様の声の集め方と載せ方も参考にしてください。

料金のよくある質問を置く

「追加料金はかかる?」「キャンセルは?」など、料金の不安はFAQで先に答えます。

書き方はよくある質問ページの作り方で紹介しています。

ページの最後に問い合わせボタンを置く

料金を見て納得した瞬間に押せるよう、ボタンはページの最後に置きます。

「見積もりを相談する」など、押したあとに何が起こるか分かる言葉にしましょう。

岩尾の現場から

私(岩尾)はJA(農業団体)にいた頃、販売単価を135%に上げることができました。

この経験から、値段そのものより、価値がきちんと伝わっているかが大切だと考えています。

料金ページでも、金額の前後に「何が得られるか」を書き添えてみてください。

料金ページを含めたホームページ全体の流れを見直したい方は、大分市で集客に強いホームページ制作のページもご覧ください。

自分で作る場合の注意点と、任せたほうがよい目安

自分で作る場合の注意点と、任せたほうがよい目安

料金ページは自分でも作れますが、表示のルールと更新には注意が必要です。

実際より得に見せる表示をしない

実際よりも著しく有利だと思わせる表示は、景品表示法で「有利誤認表示」として禁止されています(消費者庁:有利誤認とは)。

消費者庁は、基本価格を書かずに「今なら半額!」と表示した例を挙げています。

「通常価格」「今だけ」と書くときは、根拠を説明できるかを確認しましょう。

料金を変えたらすぐページも直す

値上げやプラン変更のあと、古い金額が残っているとトラブルのもとになります。

チラシやSNSの金額と、ホームページの金額がそろっているかも見直します。

料金を見直す時期をカレンダーに入れておくと、直し忘れを防げます。

専門家に任せたほうがよい目安

  • プランが多く、自分では整理しきれない
  • 料金を見たあとに離れる人が多いが、理由が分からない
  • 表示のルールに合っているか不安がある

こうした場合は、第三者の目で見てもらうほうが早く進みます。

よくある質問

料金を載せると、競合にまねされませんか?

まねされる可能性はあります。

ただ、料金が分からないことで問い合わせをやめるお客様もいるため、目安だけでも載せる方法があります。

「〇〇円〜」だけの表示でも大丈夫ですか?

目安としては役立ちます。

どんな場合にその金額になるのかを一言添えると、より安心してもらえます。

税抜の金額だけを書いてもよいですか?

消費者向けの価格表示では、税込価格の表示が必要です。

税抜価格を併記する場合も、税込の金額が分かる形にしましょう。

料金ページはどこに置けばよいですか?

メニューから1回でたどり着ける位置に置くのがおすすめです。

サービスの紹介ページからもリンクしておくと、迷わず見てもらえます。

ホームページを作る費用の目安も知りたいです。

制作費用の考え方はホームページ制作費用の記事にまとめています。

当社の料金は料金ページでご確認いただけます。

まとめ

料金ページは、お客様が頼むかどうかを決める大切な場所です。

  • 料金を載せるなら、税込表示と「含まれるもの」をはっきり書く
  • 載せられないなら、目安・料金が決まる要素・見積もりの流れを書く
  • 事例やFAQへつなぎ、最後に問い合わせボタンを置く
  • 「今だけ」などの表示は根拠を確認し、料金を変えたらすぐ直す

まずは自社の料金ページを開き、お客様の目で一度読み直してみてください。

最後に

COACHING WORKSへのご相談

COACHING WORKSは、大分市で店舗・中小企業のホームページ制作と集客のお手伝いをしています。

料金ページの見せ方を含め、問い合わせにつながるサイトづくりは大分市で集客に強いホームページ制作をご覧ください。

「うちの場合はどう書けばいい?」と迷ったら、個別無料相談でお気軽にご相談ください。